くらすe-niwa・・・・この番組は、恵庭在住の外国籍の方や、恵庭に縁のある外国籍の方をお招きし、地域の多文化交流のきっかけになるべく企画したものです。
外国籍の方にディスクジョッキーや番組の企画制作もお手伝いして頂くことで、自分の国や地域の文化についての企画や、緊急災害時に備えた多言語での防災メッセージなどを盛り込み放送しています。
くらすe-niwa 第19回 放送概要
- 収録日:
- 2010年1月30日
- 放送日:
- 2010年2月12日,19日
今回は、1月30日に開催したLet's多文化コミュニケーション「多文化共生懇話会」のダイジェスト版放送についての概要です。

北方圏センターについて
小田島氏(以下 小)「1971年、北方知識の浸透を図る計画から生まれた団体。国際協力も行っており、ジャイカセンターの管理を行い、地域国際化協会からも認定を受け、幅広く活動中。」
多文化共生について
小)「”国籍や民族などの異なる人々が互いの文化的違いを認め合い対等な関係を築こうとしながら地域社会の構成員として共に生きていくこと” が定義である。」

小)「外国人が直面する3つの壁がり、言葉(生活上で必要な情報を得られない、等)と制度(日本国籍でないことで職の幅が狭い、等)と心(異なる文化を持つものに対する差別、等)。壁を取り払い、長期滞在者を増やすべき。まず、一時滞在で良いのでとにかく来てもらう。そして土地、地域を理解してもらい、住みたいと思ってもらう。就職・結婚等、定住、永住に適した環境を整えることが大切。それには何かとコストはかかるが、その壁を取り除くべき。」

パネルディスカッション
太細さん(以下太)→昨年4月に企画調整課赴任。国際交流・行政を担当。
パクさん(以下パ)→北海道エココミュニケーション日本語学科在籍。日本語勉強期間は1年。
吉田さん(以下吉)→国際交流プラザ所属。一時は活動停止の危機も、留学生の交流をきっかけに持ち直す。
パ)「現状はバイトや就職が難しい。留学生にとって恵庭はお店の数が少ない気がする。」
太)「市内にある各国際交流団体との連携が重要である。」

吉)「私たちの活動は、異文化交流であり、多文化共生につながる取り組みだと思った。そして偏見を持つことが一番良くない。それが共生の妨げになる。」
小)「以前は遠くの国へ行き文化などを学ぶのが主流だったが、今の時代、日本に住む外国人も多くなり身近に感じられる。身近な人との交流を深めるのが大事。北海道に2000人位いる留学生。留学が終われば帰ったり、東京に就職したりする。せっかく来てるのにもったいない!北海道に就職できるよう取り組みを。」
くらすe-niwaは、毎週土曜日 正午から放送中!
番組に関する様々なメッセージをお待ちしております。
メール宛先:info@e-niwa.tv
また、くらすe-niwaメンバーとして番組制作等のお手伝いをして頂ける外国籍の方を募集中です。ご連絡お待ちしております。





